展示会発表から数えて、およそ二か月が過ぎました。

おかげさまで、多くの企業や団体から関心を寄せて頂いております。

「いきみのがし」は陣痛が始まり、出産に適したタイミングまでをサポートする機器として開発をしましたが、多くの方にこれを使って他に何かできないかとお問い合わせもいただいております。

現在の製品を使って、又はその試作の過程において得た経験から、もう少し視野を広げて何かに使えないかと検討を始めております。

長いライフステージの中にあって、出産に関わらず多くの悩みが存在します。

これまではそれを考えて、解決の可能性を発信できるのは特定の人物に限られていました。

現在ではSNSを中心に多くの方がそれぞれに考えた解決策を発信しております。

オープンイノベーションという考え方があります。

＊オープンイノベーション（英: open innovation, OI）とは、自社だけでなく他社や大学、地方自治体、社会起業家など異業種、異分野が持つ技術やアイデア、サービス、ノウハウ、データ、知識などを組み合わせ、革新的なビジネスモデル、研究成果、製品開発、サービス開発、組織改革、行政改革、地域活性化、ソーシャルイノベーション、国際化、プロセス改善等につなげるイノベーションの方法論である^[1]。（wikipediaより転載）

私たちは誰かが少しだけ幸せになるように、他の誰かの工夫をカタチにしたいと考えています。

そのためにはいろんな考え方や立場の方にご意見を聞きながら、あれに使えないかこれに使えないかと試行錯誤をしていきたいと思っています。

そういう意味では、多くの個人・企業・団体さまからのお声がけが大変参考になっております。

なかなかすべてにはお答えできませんが、多くの意見を吸収し「まさポ」が手垢にまみれてこそ製品が完成すると考えております。

リリースした製品はこれからもアップデートを続け、より良い製品となるよう努めてまいります。

どうぞ引きつづきよろしくお願いします。