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2025.07.28

陣痛が始まる前に!パートナーと話し合うべき「まさポ いきみのがし」シミュレーション

陣痛が始まる前に!パートナーと話し合うべき「まさポ いきみ逃し」シミュレーション

陣痛が来たら、パートナーと力を合わせて乗り越える!そのためには、事前の準備と話し合いが何よりも大切です。今回は、パートナーとスムーズな「いきみ逃し」を実践するためのシミュレーション項目を3つご紹介します。


1. 陣痛のサイン、パートナーとどうする?「緊急連絡&移動計画」

陣痛はいつ始まるか予測できません。だからこそ、慌てず冷静に対応できるよう、具体的な行動をパートナーと確認しておきましょう。

  • 誰に、どう連絡する? 陣痛が始まったら、まずは誰に連絡しますか?病院への連絡はもちろん、実家や親族への連絡も事前に役割分担を決めておくと安心です。
  • 病院への移動手段は? 陣痛中の移動は想像以上に大変です。自家用車で行くのか、タクシーを呼ぶのか、事前にルートや時間を調べておきましょう。いざという時にスムーズに動けるよう、ガソリンは常に満タンにしておく、タクシー会社の連絡先を控えておくなどの準備も忘れずに。
  • 「陣痛タクシー」の登録 地域によっては「陣痛タクシー」というサービスがあります。事前登録をしておけば、いざという時でも確実に病院へ向かえます。パートナーとサービスの有無や登録方法を確認しておきましょう。
  • 陣痛中の荷物チェック 陣痛バッグは準備万端ですか?直前でバタバタしないよう、必要なものが全て揃っているか、パートナーと最終チェックリストを作成して確認しましょう。ぜひ、「まさポ いきみのがし」も仲間に入れてあげてください。

2. 陣痛の波、どう乗り越える?「いきみ逃し」のパートナー協調レッスン

「いきみ逃し」は、まさにパートナーとの共同作業。陣痛の波を乗りこなすために、事前に呼吸法や声かけを練習しておきましょう。

  • 「フーッ、スーッ」呼吸法を一緒に練習 いきみ逃しの基本となる呼吸法は、分娩時に必ず必要になります。パートナーが声を出して呼吸のペースをリードし、あなたがそれに合わせて呼吸する練習をしてみましょう。「フーッ、フーッ」と長く息を吐く練習や、陣痛の波に合わせて呼吸を切り替える練習も効果的です。
  • 痛みのピーク時、あなたはどうしてほしい? 陣痛の痛みは想像以上です。あなたがどんな時に、どんなサポートを求めているのか、具体的に話し合っておくことが大切です。「腰を強くさすってほしい」「ただ黙って寄り添ってほしい」「励ましの言葉がほしい」など、あなたの希望をパートナーが把握しておくことで、いざという時にスムーズにサポートできます。
  • マッサージの練習 陣痛中に痛みが集中しやすい腰やお尻、足の付け根などのマッサージ方法を、パートナーと試しておきましょう。強さやリズムの好みも個人差があるので、実際に触れながら確認するのがおすすめです。ここで「まさポ いきみのがし」も活用し、パートナーと使い方を練習しておくと、本番でさらにスムーズに対応できます。

3. 陣痛室での連携プレイ!「パートナーとの役割分担」決定戦

陣痛室に入ってからも、パートナーと協力できることはたくさんあります。事前に役割を決めておくことで、あなたは呼吸に集中し、パートナーは環境を整えることに専念できます。

  • パートナーの「お世話係」任務 飲み物を差し出す、タオルで汗を拭く、体位変換をサポートするなど、あなたが快適に過ごせるよう細やかに気を配る役割です。
  • 「情報伝達係」として医療スタッフと連携 陣痛の状況やあなたの希望を、医療スタッフに的確に伝えるのもパートナーの大切な役割です。バースプランを共有し、必要に応じて意思疎通のパイプ役になりましょう。
  • 写真・動画係 余裕があれば、この特別な瞬間を記録する役割も。ただし、あなたの状況を最優先し、無理のない範囲で行いましょう。
  • バースプランの最終確認 陣痛中に改めて希望を聞かれることもあります。パートナーと共有しているバースプランをパートナーも把握しておくことで、いざという時にあなたの意向を代弁できます。

陣痛はにとって初めての試練かもしれませんが、このシミュレーションを通して絆を深め、夫婦の力を合わせて乗り越えましょう!

Spica公式YouTubeチャンネルでは現在まさポ体操を定期公開しております。今月末公開予定の動画では、「パートナーと一緒に出来る」動画を公開いたします。

https://www.youtube.com/@SpicaInc-d6b