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2024.12.22

男性にも手に取ってほしい

「まさポ いきみのがし」は、いきみ逃しのために開発された商品です。

出産や陣痛は今のところ男性には経験できません。

では、「まさポ いきみのがし」は男性に関係のない商品なのでしょうか。

これまで、開発の段階や展示会、また販売に際して多くの出産に関わる男女にお話を伺ってまいりました。

特に印象深く覚えているのは、「男性パートナーは妊婦さんに触れなさすぎである」との助産師様のお話を伺ったことです。

出産の事情は人それぞれで、開発に際してはパートナーがいてもいなくても使えることを「まさポ いきみのがし」の基本コンセプトとしてきました。

その上で、先の助産師様からのお話を踏まえ、少しお話をしてみたいと思います。

男性側の思い

この助産師様の提言を伝えた際に男性からの返信としては、「お腹に子供を宿す母体は非常に神々しく触れて良いのかさえ分からない」「どのように触れたら良いのか、不用意に触れるのは怒られそうで怖い」「例え触れるとしても強さがわからないので傷付けてしまうのではないか・何だか壊れてしまいそう」というようなものがありました。

実際に助産師様から指導を受けた際には、かなりしっかりと力をかけて押圧しており、多くの出産経験者は押す位置も強さも的確であったと感じている方が多い印象です。

ただ、助産師様は一人の妊婦様のいきみ逃がしだけに掛かり切りになるわけにもいかず、付き添うご家族様に交代してもらうこととなります。

ある日急にテニスボールを渡された男性はどうしたら良いかわかりません。

特に男性にとっても初めての経験であればなおさらです。

コミュニケーションしようにも、妊婦様はそれどころではありません。

「パートナー(今回は男性を想定する)が母体に触れなさすぎ」の問題については、その解決策としても「まさポ いきみのがし」を利用していただきたいと私たちは考えます。

早い段階から「いきみのがし」を使った練習を推奨しております。

インスタやHPでこれからもそのヒントになるような発信を積極的に行いますので、それを見ながらどこに当てたらいいのかなと、出産前から妊婦様に触れていただきたいと思います。

出産前後はホルモンのバランスも崩れがちで、心がざわざわしている日もあるでしょう。信頼できるパートナーが触れてあげることはもっとも良いリラクゼーションとなるのではないでしょうか。

絆のマスコット

「まさポ いきみのがし」のパッケージには顔がデザインしてあります。

ここには、絆を紡ぐマスコットとしての使命を込めております。

やはり気恥ずかしさもあり、どう触れたら良いかコミュニケーションを取りずらい場合は。

「こんなものがあったよ」「どこに当てたら気持ち良いかな」と会話のきっかけにしていただければ嬉しいです。

これから始まる子育ての第一歩として、出産の当事者であることの意思表示として、パートナー様から妊婦様にぜひプレゼントしてください。